昭和52年6月3日朝の御理解

御理解第18節    此方のことを神、神と言うが、此方ばかりではない。ここに参っている人々が皆神の氏子じゃ。生神とは、ここに神が          生まれるということで、此方がおかげの受けはじめである。皆もその通りにおかげが受けられるぞ。


生神金光大神を目指させて頂くその精進、そこには金光大神の言われておる、教えておられる実証が必ずある。いわゆる、皆もその通りにおかげが受けられる、と言われるのはそのこと。本当に金光様の精進なんですけれども、生神様を目指すということなんですよね。結局    に取り組まなければならないし、同時に本気で改まるということにも取り組まなければならない。それが本当に神様も喜んでくださり、金光大神も喜んでくださり、自分もいよいよ喜べ、幸せになれれる道が   お願いをした、お取次ぎを頂いておかげを頂いたというものではなくて、いわゆるお取次ぎを頂いて、そういう信心をいわゆる取り組みを頂いて本気で改まらせてください、磨かせてください。そこには皆もその通りのおかげが受けられるという実証。ね、その実証があるんです。そういう証を立ててお互いがおかげをこうむる時にです。ね、だから金光大神が教えておられる事の私は実証者でなからなきゃならないということです、一人一人が、ね。そのためにはね、本気で金光大神の言われることに取り組まなきゃいけんです。金光様は嘘をおっしゃってない、金光様は嘘のことは教えておられない。
私を見てください。というようにです、自分が実証していきながら、そのおかげを現していかなければならないです。皆もその通りのおかげが受けられるという、その実証。    今日、ビリグイから手紙がきております。末永先生が、まあ、このようにして、実証していっております。本当にすさまじいおかげを頂いております。手紙を読んでもらい    本当にね、皆もその通りのおかげが受けられるということをです、ひとつ、そういう実証者のおかげのありさまを見せて頂いてです、こりゃ本気で改まるより他にないな、精進するより他にないな、磨くより他にないな、まどかし半分の信心じゃつまらん、おかげを受けても、いうならばその通りのおかげが受けられるという実証をね、皆もその通りのおかげが受けられるという。
梶原君、あんた、読んで。『拝啓、親先生おかげを頂きましてありがとうございます。親先生のお書き下げが、23日正教先生より送ってまいりました。開かせて頂いたとたん、胸に飛び込んでくるようなものを感じ、感動させられました。公子と2人で御神前で何度も何度も泣きました。親先生のお心がそのまま、海を越えた何万里の彼方より伝わってくるようで、見せていただくたびに涙がこぼれます。勇気百倍千万の味方を得たような、元気がもりもりとわいてまいりました。新しい参拝者はブラジル人の方ばかりで毎日参ってみえます。昨日は新田さんの工場で働いておられる方たちが5人ほど参って見えました。他にも新しい参拝者があり、昨日は10人ほどのお参りがありました。従業員の方たちの1人1人のお届けを聞かせて頂きながら、通訳をされる新田さんが、「毎日顔を合わせているけれども、この人たちにこういう悩みがあったのか」とほとほと感心しておられました。今日は朝からそろってお参りがあり、さっそくお礼のお届けがありました。その中の一人の方がお届けされますのに、昨日まで歩くことができなかった子供さんが今日は朝から歩かせて頂いております。というお届けでした。本当に親先生のおかげで、奇跡を先頭に立てての道開きが始まらせて頂いております。今ごろ新田さんが町を歩かれると、見知らぬブラジル人に声をかけられ、私も参らせてくれと、よく頼まれるそうで、どうしてこの人たちが知っておられるのだろうかと大変不思議がられてあります。私も不思議でたまりません。こちらの人たちは、話されるときもジェスチャーったっぷりです。けど、きかれるときも一生懸命真剣な顔そのもので、うなずいて聞いてくださいます。 解られるんだなあと思うと思わず話に熱が入ります。後で聞いてみると、ぜんぜん解ってないようです。昨日遅く参られた“久保あきらさん”耳が悪くていつも頭が重く、どこの医者に行っても、どんなよい薬をつけても一向によくならないという方が今朝から一番口にお礼のお届けをされるのに、今朝から耳の痛みが止まっているそうで喜んで仕事に出られました。親先生のおかげです。ありがとうございました。この方は二世ですから、片言でも日本語が通じますが、こちらの方々の中でも、ありがたくて御礼のお届けをしたいのだけれども言葉は通じないし、なんと言ってよいのかわからんのだけれども、ありがたくて、ありがたくてという感じの人もたくさんいます。今朝は朝から20人のお届けがありました。ほとんどがこちらの方々ばかりでした。日系の方々も5,6人ありました。どうぞ、それぞれの願いがかないますよう、お願い申します。
 ちょうど2週間前程までは、1日神前奉仕をさせて頂きましても、誰一人として参られる方とてなく、これはやはり、日本とブラジルでは、やっぱり違うのかな、それならいよいよこれは覚悟決めて御用せないかんのかなと思っている矢先、初めての参拝者が13日でありました。13,14,15日はサンパウロへ行き、16日には、今毎日熱心に参ってみえる、元、中学校の校長先生が参拝され、この方が毎日のように新しい方をお導きして参られます。ここ2,3日参られるブラジル人の方たちは、日本人と少しも変わらぬ姿、形、肌の色をしておられます。今日、26日は朝から公子がお届けに参りました。私たちの結婚記念日だそうで、結婚して4年目を迎えさせて頂きました。よき連れ合いを頂き、南米布教のなくてはならない伴侶として今日おかげを頂いておりますことを厚く厚く御礼申し上げます。子供たちも元気に成長のおかげを頂き、8月には、公子の順調な安産のおかげをこうむりますようお願い申します。親先生のお書き下げを見せて頂き、めっきり元気になり、生き生きと御用させて頂いております。羽田を発つ時、若先生から「公ちゃんがんばらんね」と言われた励ましがよほど嬉しかったらしく、あの時の事を思い出しては感動させられると申しております。いよいよ3日後の29日は、こちらに参らせて初めての御大祭を仕えさせて頂きます。どうぞ不行き届きのありませぬよう、ありがたい御大祭を仕えさせてください。書き表せないお礼のお届けがまだ山ほどありますが、ひっくるめてお礼を申し上げます。ありがとうございました。本日はこれにて失礼致します。ありがとうございました。 合掌 大坪総一郎親先生、合楽の神様、南米へ渡らせたもう。 昭和52年5月26日 末永建郎 26日午後6時、今まで今日は新しい参拝者が5人ありました。一人一人がただならぬお届けばかりです。どうぞお願い申します。26日夜。親先生有難うございました。本日のお届けは46名でした。そのうち17名は家族と教会、合楽教会と親先生のお届けですから、29名の参拝者でした。6名が新しいお参りの方々で、日系人の方は全部で5名だけです。後は全部ブラジル人の方達でした。お父さんが仕事がなくて困ってあった方が、早速仕事が思いがけないところから入ってきて、しかもお酒ばっかり飲んで長年家族中の難儀の元であったお兄さんがお願いした。その日新田さんより頂いたお下がりのお菓子を一人で食べ、今まではお菓子なんか食べた事のなかった人、これからはまじめに働き、3日後の給料日には全部お金を入れるからという約束までされたそうです。アル中気味の主人のお願いをされたその日から酒を飲まれなくなったり、一人一人が親先生のお取次ぎのおかげで目を見張るばかりのおかげを頂いております。ありがとうございました。羽田を発つ時久保山稔さんに立派な腕時計を頂きました。ブラジル行きの飛行機の中でこの時計を見ながら、南米布教は久保山先生も一緒に行かせて頂くぞと思いつつ大変感動させられました。その時計を見ながら、この時間親先生は御結界だな、この時間はお部屋だな、この時間は控え室だなと思いつつ、控え室に行ってはお願いし、お部屋に行ってはお願いしつつ、お取次ぎをお願いさせて頂いております。ありがとうございました。これにて失礼させて頂きます』
段々これから、ここの修行生の方たちが布教に出らなきゃなりませんけれども、こういう一つの見本というものが、やはりあの、ごまかしのない信心です。これはみなさん方、末永先生がどういう信心しとったかということ、また、あの親先生に対する一つの信頼というか、そういうようなものが、いわゆるみんなもその通りのおかげが受けられる、私がおかげを受けておるおかげをそのま  頂いているという事がお互いの、大変な力にこれがならなきゃいけんです、ね。だから力になるためには、本気で信心を頂かなきゃいけないということです。その信心はどこまでも生神を目指すという事なんです、ね。もう、いいかげんなことやら、ごまかしやらでは、もうばからしかです、ね。10年20年信心してもです、ただその都度都度におかげを頂いておるといったようなものではなくて、ほんとに神様がこんな凄まじい働きをね、示して下さる働きをね、自分の身の上にも家の上にも現していけれる、ほんっきで金光大神の言われることにそむかぬように、よく守って信心せよとおっしゃるところをね、だからむづかしいこと言っておられるのじゃないのですから、ね。みんなもその通りのおかげの受けられる、ひとつこれは親先生のは別物、別だというような言い方をする人がありますけど、なら末永先生がこのようにおかげを頂いておる事実をです、みなさんが思うてみられて、成る程この神様は間違いのない神様だなとそれが実証していけ、証が立てていけれるほどしのほんと、おかげを頂きたいですね。
どうぞ。